視点

「野ネズミ被害」の問題

今回の一般質問でも取り上げた「野ネズミ被害」の問題。

もともとニホンイタチは沖縄県には生息しておらず、本土復帰前、琉球政府が農作物被害対策として宮古・八重山などの離島に導入された経緯があります。

しかし現在では、そのニホンイタチがミヤコカナヘビなどの天然記念物を捕食する問題が深刻化し、県環境部は絶滅に向けた捕獲を進めています。

ここで私は強い疑問を持ちました。
イタチを駆除すれば、野ネズミが増え、農作物被害が拡大するのではないか。

実際に現場では、サトウキビなどへの被害が深刻化しており、農家の皆さんにとっては死活問題となっています。

本来であれば、県が導入したイタチを駆除する以上、その影響による野ネズミ対策まで一体で講じるべきです。
しかし、環境部と農林水産部の連携が十分とは言えない状況にありました。

私はこの点を問題として捉え、土木・環境委員会において、
イタチ駆除を進める環境部、そして農作物被害対策を担う農林水産部の双方に対し、強く連携と対策の必要性を訴えてきました。

その結果、今回の予算特別委員会、そして本会議において、
宮古地区におけるニホンイタチ駆除に伴うサトウキビ等農作物被害の拡大対策が提案され、全会一致で可決されました。

問題提起から具体的な予算措置へ。
現場の声を形にすることができた一歩だと考えています。

引き続き、農家の皆さんの暮らしを守るため、実効性ある対策の実現に取り組んでいきます。

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