今回の一般質問では、離島の安全保障と住民生活の維持、農業・水産業支援、交通インフラ整備など、宮古地区における離島地域の課題について幅広く取り上げました。そして、離島の重要性について県は、令和8年度予算で686億円を計上し、住宅整備や生活コスト軽減に取り組む方針を示しました。また、尖閣諸島における中国海警船による威圧行為についても、国に対し漁業の安全確保を強く要望していくことが確認されました。
インフラ面では県道の区画線(道路白線)整備費ついて、県単独予算6億3千万円のうち約3億円を充当し再整備を実施、劣化箇所を優先的に整備する方針を引き出しました。さらに宮古空港の混雑対策として、保安検査とスマートレーン導入(令和9年3月予定)や駐機場拡張・平行誘導路整備の検討が進められることが確認されました。
農業分野では、農業機械倉庫の導入支援、セグロウリミバエ対策、不妊虫放飼の実施、野鼠被害対策の現地調査などが進められていることも確認されました。
合わせて、牛伝染性リンパ腫の対策として、検査費用助成や衛生指導の継続が示されました。水産業では、モズク養殖の新規就業者支援の在り方を検討する方針が示され、農業基盤整備や耐候性園芸施設整備についても、財源確保と事業継続の必要性が確認されました。
災害対策では県が広域的に3日分の災害物資を備蓄し、市町村の要請を待たないプッシュ型支援を行なう体制が示されました。
医療面では、宮古病院の腎臓内科医不在に伴う課題について、緊急患者を優先しつつ院内体制を整え、患者負担軽減に努める方針が示されました。
今回の一般質問では、離島地域である宮古圏域の生活基盤や産業、交通、安全対策の課題について県の認識と対応を引き出したことで、今後の具体的な改善に向けた取組につなげていきます。





