沖縄の未来につながる新たな可能性を求めて
令和8年5月25日から30日までの6日間、インド西部のムンバイとゴア州を視察しました。
今回の視察では、観光、AI、スタートアップ、再生可能エネルギー、物流、医療、教育、人材育成など、沖縄県との新たな連携の可能性について調査・意見交換を行いました。
世界有数の経済都市・ムンバイを視察
最初に訪れたムンバイは、人口約2,000万人を抱えるインド最大の経済都市です。
日本総領事館では、インド西部地域の経済発展や日本企業の進出状況について説明を受けました。また、市内では都市開発や商業施設を視察し、急速な経済成長と巨大市場の活力を肌で感じました。
一方で、インフラ整備や都市開発には日本との違いも多く、日本企業が海外で事業を展開する難しさについても学ぶことができました。

インド・ムンバイ日本総領事官面談

インド・ムンバイ、住友不動産事務所ミーティング
沖縄と多くの共通点を持つ「ゴア州」
続いて訪問したゴア州は、人口規模や観光を基幹産業とする地域性など、沖縄県と多くの共通点を持つ州です。
現地では、政府関係者や経済団体との意見交換を行い、観光振興や教育交流、経済連携など幅広い分野について議論しました。
さらに、日本語を学ぶ学生や日本での就労経験者とも交流する機会があり、日本や沖縄への関心の高さを実感しました。

ゴア州観光局長とスタッフ

インド・ゴア州エンターテイメント協会との連携ミーティング
沖縄の泡盛にも新たな可能性
今回の視察では、世界有数のウイスキー市場であるインドのポール・ジョン ウイスキー酒造所を訪問しました。
インドは、世界のウイスキーの約40%を消費するとされる大きな市場です。ウイスキーと同じ蒸留酒である泡盛にも、新たな可能性があるのではないか。そうした視点から、県内泡盛酒造所である多良川、八重泉、今帰仁の3社も、インド市場の可能性を探るため同酒造所を視察しました。
沖縄の伝統産業である泡盛を、成長著しい海外市場へどのように発信していくか。今回の視察は、泡盛の販路拡大とブランド価値向上を考える上でも、大変有意義な機会となりました。
沖縄の強みを世界へ
今回の視察を通して改めて感じたのは、沖縄が「日本で最もアジアに近い」という大きな強みです。
人口14億人を超えるインドは、今後も経済成長が期待される世界有数の市場です。特にゴア州は沖縄との親和性が高く、観光だけでなく、教育、文化、人材育成、IT、スタートアップなど、さまざまな分野で交流を深める可能性を秘めています。
今回得られた知見や人的ネットワークを、今後の県政活動や政策提言に活かし、沖縄の新たな成長につなげてまいります。
おわりに
視察は「見て終わり」ではありません。
現地で感じたこと、学んだこと、人とのつながりを、沖縄県の振興発展にどう生かしていくかが最も重要です。
これからも国内外へ積極的に足を運び、県民の皆様にとって実りある政策につながるよう、引き続き取り組んでまいります。










