〇南三陸町災害復興記念公園視察(11月12日 11:30~12:00)

 被災した元の街並み全体を記念公園にすることで、犠牲者の御霊を弔い記念碑を建立し、教訓・記憶を後世へ継承している。

〇気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館視察( 11月12日  13:30~14:30)

 気仙沼市の大震災による被害は、死者・行方不明者を合わせ1,355人の犠牲者が出た大規模災害である。その大災害の記憶と教訓を後世にわたり伝え、警鐘を鳴らし続ける証として宮城県気仙沼向洋高校の被災建物を「気仙沼市被害日本大震災遺構・伝承館」として残している。

 多くの人たちの日常と大切な命が奪われ悲しみに暮れたあの日、悲しみから立ち上がり復興を目指した。しかし、決してあの日のあの時を忘れてはいない。災害から命を守り抜く努力と決意が大切であることを学ぶ。